2009年07月27日
若い方によく見られるのが、低血圧。
ホルモン異常などで起きる場合もありますし、低血圧になりやすい体質のこともありますが、運動不足も一因になっているようです。
運動不足、というと「たくさん歩いています」という方もいらっしゃるのですが、信州大学大学院医学研究科加齢適応医科学系独立専攻の能勢博教授の研究によると、ただ散歩のように歩くのでは効果が出にくいようです。
能勢教授が勧めていたのは、3分早歩き、3分通常歩行、というのを1時間繰り返す運動。
「インターバル歩行」と名付けられたこの運動で、低血圧や高血圧を含め、かなりいろいろな生活習慣病が改善されるようです。
ただ、「インターバル歩行」は高齢者でもできる、というのが売り。
若い方ならもう少しハードな運動をしてもいいのかもしれません。