がん予防
健康診断日誌 2011.05.22 食道バレット上皮(バレット食道)
食道バレット上皮(バレット食道)は、逆流性食道炎(胃酸が食道に上がって粘膜を障害した状態)の痕です。
胃酸に弱い食道の粘膜が、本来の粘膜(扁平上皮)から胃と同じ粘膜(円柱上皮)に置き換わった状態です。
この食道バレット上皮(バレット食道)、実は食道がんのリスク。
ですから、まずは生活療法(必要に応じて薬物療法)で逆流性食道炎を悪化させないこと、そして毎年胃カメラでがんが出てきていないかどうかをチェックすることが大事なんです。
健康診断・人間ドックなら渋谷駅前の東京健康診断センター。大腸カメラも施行可能。
健康診断日誌 2010.06.30 お酒で顔が赤くなる人は食道癌に注意!
今日のためしてガッテンでも紹介されていたデータです。
食道がんのリスクは、1日1合飲む人に比べて、2合だと6倍、3合だと11倍。(日本酒に換算した場合)
お酒を飲むと顔が赤くなる人はさらに注意が必要です。
飲酒で顔が赤くなる人は、アルコールが分解されてできる発がん性物質のアセトアルデヒドを分解するのが遅く、発がん性物質により強く暴露することになります。
赤くならない人が1日1合飲むのに比べて、1日1合の場合で6倍、2合飲む場合は54倍、3合飲む場合は77倍のリスク。
一番危険なのは、もともと飲めなかったのに飲めるようになった、という人。
そういう人は分解酵素が強くなったのではなく、アセトアルデヒドに鈍感になっただけですので、より強くアセトアルデヒドに暴露してしまい、大変危険なんです。
また、蒸留酒(ウイスキー、ブランデー、焼酎など)が好きな人、喫煙者も要注意。
年に一度、必ず胃カメラを受けてくださいね。
健康診断日誌 2010.1.10 胃腺腫(胃アデノーマ)
胃がんの発生元(発生母地)として最も多いのは慢性胃炎(特にピロリ菌に感染して引き起こされた萎縮性胃炎)ですが、他にも胃腺腫(胃アデノーマともいいます)からガンに変わる場合、何もないところから突然ガンが出てくる場合などがあります。
このうち、胃腺腫(アデノーマ)はほとんどの場合、内視鏡(胃カメラ)で切除することが可能です。
ガンになってしまってからでは内視鏡(胃カメラ)では切除できず、手術になってしまうケースも出てくることから、見つけたらできるだけ早く内視鏡で切除してもらうようにお話しています。
(当院の患者さんではありませんが、胃腺腫を1年放っておいたところ、ガンになってしまった方もいらっしゃいました。)
ちなみに、胃腺腫の症状は・・・
健康診断日誌 2010.1.2 慢性胃炎
20代後半あたりから、内視鏡(胃カメラ)で胃の粘膜が薄くなっている所見が見られるようになります。
これは萎縮性胃炎と呼ばれているもので、慢性胃炎の一つです。
ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)が感染していると、さらに萎縮の所見が強くなり、胃がんのリスクがぐっと上がります。
そのため、萎縮性胃炎があった場合は、(年齢性の変化の可能性もありますが)念のためヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)の血液検査を受けていただくことをお勧めしています。
(見た目でピロリ菌がいなさそうな場合は、あまり強くはお勧めしていません。)
その他にも、慢性胃炎には表層性胃炎(胃の粘膜に線状の発赤ができるタイプの胃炎。ストレスでなる人が多く、痛みを感じる人が多いように思います。)や、イボのように粘膜の一部が膨らむ胃炎(タコいぼびらん)、粘膜の一部が削げたようになるびらん性胃炎などがあります。
さらに、昨今テレビで紹介されることも多くなった「機能性胃腸症」のうち、「胃もたれ」などを主症状とするものも、便宜上「慢性胃炎」として分類されています。
(「機能性胃腸症」が新しい概念のため、保険病名として認められていないことも一つの原因かと思います。)
いずれもありふれた病気ですが、人によっては強い症状が出ることもあり、何か症状があれば内視鏡(胃カメラ)をお受けいただいた方がいいかと思います。
(ただの胃炎の症状だろうと思っていたらガンだった、なんてこともあります。)
なお、当院では、世界一(2010年1月時点)の内視鏡(フジノンの最新機種)を導入しました。
健康診断日誌 2010.1.1 ピロリ菌の除菌が半分終わりました
一時ちょっと上腹部に違和感を感じることもありましたが、今のところ下痢をすることもなく、普通に食事もできており、調子は悪くありません。
このまま完走できるといいですねぇ・・・。
健康診断・人間ドックなら渋谷駅前の東京健康診断センター。大腸カメラも施行可能。



