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胃カメラ

内視鏡日誌 2011.05.31 当院の内視鏡洗浄
交換時期の過ぎた消毒液を誤って使っていた病院が報道されていました。
また、かつて一部の病院で、きちんとした洗浄をせずに内視鏡検査が行われていたらしい、ということも耳にします。(今はないと信じたい…。)
 
当院では一回の内視鏡検査ごとに、丁寧に手洗い等をした上で、カイゲン社のCLEAN TOP WM-Sという消化器内視鏡専用の洗浄消毒器を使用しております。
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健康診断日誌 2011.05.22 食道バレット上皮(バレット食道)

食道バレット上皮(バレット食道)は、逆流性食道炎(胃酸が食道に上がって粘膜を障害した状態)の痕です。
胃酸に弱い食道の粘膜が、本来の粘膜(扁平上皮)から胃と同じ粘膜(円柱上皮)に置き換わった状態です。
この食道バレット上皮(バレット食道)、実は食道がんのリスク。
ですから、まずは生活療法(必要に応じて薬物療法)で逆流性食道炎を悪化させないこと、そして毎年胃カメラでがんが出てきていないかどうかをチェックすることが大事なんです。

 
健康診断・人間ドックなら渋谷駅前の東京健康診断センター。大腸カメラも施行可能。
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健康診断日誌 2010.06.30 お酒で顔が赤くなる人は食道癌に注意!

今日のためしてガッテンでも紹介されていたデータです。

食道がんのリスクは、1日1合飲む人に比べて、2合だと6倍、3合だと11倍。(日本酒に換算した場合)
お酒を飲むと顔が赤くなる人はさらに注意が必要です。
飲酒で顔が赤くなる人は、アルコールが分解されてできる発がん性物質のアセトアルデヒドを分解するのが遅く、発がん性物質により強く暴露することになります。
赤くならない人が1日1合飲むのに比べて、1日1合の場合で6倍、2合飲む場合は54倍、3合飲む場合は77倍のリスク。

一番危険なのは、もともと飲めなかったのに飲めるようになった、という人。
そういう人は分解酵素が強くなったのではなく、アセトアルデヒドに鈍感になっただけですので、より強くアセトアルデヒドに暴露してしまい、大変危険なんです。

また、蒸留酒(ウイスキー、ブランデー、焼酎など)が好きな人、喫煙者も要注意。
年に一度、必ず胃カメラを受けてくださいね。

健康診断 人間ドックの胃カメラなら東京健康診断センター

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健康診断日誌 2010.06.30 当院の胃カメラは食道もしっかり。

今日、たまたまテレビをつけたところ、NHK総合の「ためしてガッテン」がやっていて、かなり突っ込んだ話をしていてビックリ&感心。
普通の検診での胃カメラでは食道はあんまり見てないから早期食道がんなんてほとんど見つかりませんよ、だから検診で胃カメラを受けても早期食道がんは見逃されてますよ、というお話。
まぁ、確かに一般の検診ではそんなものかもしれないと思います。

ちなみに、当院では食道もきちんと念入りに見ています。
(検診だろうが通常の胃カメラだろうが一切、手は抜きません。)
番組中ではオリンパス社のNBIというシステムが紹介されていましたが、当院でもフジフイルム社のFICEというシステムを用いて早期食道がんを見つけられるように気を配っています。
(開業医の内視鏡にNBIやFICEは搭載されていることは少ないと思います。)

番組中ではさらに、NBIやFICEがなくてもヨード液をまいてもらえば食道がんが見つかりやすくなることが紹介されていました。
ただこのヨード液、かなり胸が焼ける感じになります。
食道がんで有名な大きな病院などでは、食道がんの高リスク群(中年以降の男性)全員にヨード液をまいていたりしますが、苦痛が強いので、検診などのスクリーニング検査ではほとんどの病院で施行していないと思います。
食道がんが疑われたときに、確認で施行しているところがほとんどと言っていいのではないでしょうか。
また、一度ヨード液をまいてしまうと、粘膜が修復するまで1ヶ月以上かかってしまうため、食道がんが疑われたらまずは細胞だけつまんで病理検査に出し、癌(または癌疑い)の場合に大学病院などに紹介する、ということになるかと思います。

 

私個人は、今までに何例も早期食道がんを見つけてきました。
研修時代にも検診胃カメラの際、NBIもFICEもヨードもなしで、上級医が「これは食道がんではないのではないか」と言うような微妙な早期食道がんを見つけました。
早期食道がんはほとんどみつけたことがない、という消化器内視鏡医も多いので、発見率に関してはある程度のレベルにあるものと思います。

ただ、ヨードでなければ見つけられない食道がんがあるのも事実。
(「まだら不染」という状態がある方の癌が該当します。)
ご希望の方はご相談いただければと思います。

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健康診断日誌 2010.1.10 寄生虫で激痛! サバに注意

今回は健康診断、人間ドックから少し離れたお話です。
お寿司が好きな方、きっとたくさんいますよね。
私も大好きです。
が、消化器内科医は、寿司を食べに行く時ちょっと覚悟しています。
なにを覚悟しているかというと、寄生虫。
サバやイカによくいる奴で、アニサキスといいます。
幸運なことに私はまだ体験したことはありませんが、これが激痛。
食べた数時間後に発症します。
つい最近も当院にそういう患者さんが来られました。
これがその時の胃カメラの写真。
鼻からの内視鏡ですが、世界一のカメラですので、とてもクリアな写真が撮れました。
白く渦巻いているのがアニサキスです。(クリックで拡大します。)
で、このあと鉗子(細いマジックハンドみたいな道具)で捕まえて検査終了。
看護婦さんが帰った後の緊急検査だったので、1人で頑張って退治しました。
内視鏡が終わった途端、患者さんは痛み消失。

みなさんも、お寿司(特にサバ、イカ)を食べて数時間後にお腹が痛くなったら、内視鏡がある施設に行くようにしてくださいね。

ちなみに・・・

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